鶴賀学園・麻雀部でごく希に存在が確認される高校1年生。影の薄さ金メダル級の体質を持っており、本人も回りとのコミュニケーションを避けていたが、ふとしたキッカケで麻雀部に入ることに。麻雀の腕が確かなのはもちろん、その体質を利用した独自の打ち回しで周囲を翻弄する。
同級生の加治木とは対照的に、いつも笑顔で屈託のない表情を魅せる鶴賀学園・麻雀部の高校3年生。じつは彼女が麻雀部の部長だが、名実ともに加治木が部を牽引している。それは、蒲原を含めた部員たちが望んでいることであり、目標が一つにまとまっている証拠でもある。
おどおどした姿がナゼかそそられる、気弱な高校2年生。幼なじみの蒲原が、なかば強引に入部させる。「みっつずつ…みっつずつ…」が合い言葉の超・スーパー初心者で、役もまともに分からない彼女だが、いざ対局になるとベテラン顔負けの対局を魅せることが、あるかもしれない?
寡黙で実直な性格の高校2年生。今回の大会で鶴賀学園・麻雀部は周囲から特に注目されることのない、いわゆる無名校の扱いだった。さらに津山の実力も未だ発展途上にあるのだが、信頼を寄せる加治木と部長といった仲間たちと共に全国大会を目指すため、精一杯奮闘する。
冷静沈着で思慮深い高校3年生。鶴賀学園・麻雀部が誇る実力派雀士。場の流れや河の流れを察知しつつ、状況に合わせた打ちスジを放つ。一見すると無表情で冷たい印象をうけるが、心に決めた人を獲得する為に、大勢の人前でその想いを叫ぶなど、情熱を内に秘めた性格をもってい る。